> 都市計画情報システム
> 土地適性評価
> U-統合型 GIS
(UPIS 高度化)
> 公園緑地施設管理システム
> キャンパス/U-city
 
 
土地適性評価
 
     
 
● 土地適性評価とは?
 
土地適性評価は持続可能な開発「先計画・後開発の国土管理体系」の最初の出発点である。
 
土地の環境生態的、物理的、空間的特性を総合的に考慮し、個別の土地が持つ環境的、社会的な価値を科学的に評価し保全すべき土地や開発可能な土地を体系的に判断できるようにする基礎調査である。
 
土地の土壌、立地、活用可能性などにより土地の保全及び利用可能性に対する等級を分類し、土地用途の区分の基礎を提供する制度である。
 
● 必要性
 
  - 国土の難開発防止及び自然環境の保全を誘導
  - 開発と保全が調和した土地利用の促進
  - 環境親和的で持続可能な開発、「先計画・後開発の国土管理体系」構築の基礎
  - 土地の土壌、立地、活用可能性などにより土地の保全及び利用可能性に対する評価体系
 
● 土地適性評価の活用
 
  都市計画管理業務への活用
  土地適性評価のために構築した基礎資料とその評価結果は都市管理計画樹立のための基礎資料として活用する。また同時に都市基本計画を樹立する場合にもこれを活用することができる。
 
- 管理地域を保全管理地域・生産管理地域及び計画管理地域に細分する場合
- 農林地域及び自然環境保全地域を保全管理地域・生産管理地域及び計画管
..理地域に細分する場合
- 用途地域・用途地区・用途区域の指定・変更に関する計画を立案する場合
- 都市計画施設の設置・整備または改良するための計画を立案する場合
- 都市開発事業及び整備事業に関する計画を立案する場合
- 地区段位計画区域を指定・変更、または地区段位計画を立案する場合
 
 
  環境性検討への活用
  環境性検討を行う場合、土地適性評価の結果を反映・活用することができる。
 
- 自然環境:地形
- 生活環境:土地利用
- 社会・経済環境:人口及び住居、公共施設、教育、交通、文化財
 
 
● 土地適性評価の手続及び活用